ピロリ菌の感染診断・除菌を行っております。

平成25年2月22日より
ヘリコバクター・ピロリ感染胃炎に対して除菌が適応されました

これに伴い従来の
胃潰瘍・十二指腸潰瘍の患者さんに
加えてピロリ菌の除菌が可能になりました

ただし
当院または他院(検診・ドックを含む)で胃カメラをうけられ、慢性胃炎(萎縮性胃炎を含む)と診断された患者さんのみ健康保険が使えます。

胃カメラを受けられていない方は全額自費となります。




ピロリ菌自費診断・治療料金表

感染診断のみ

抗ヘリコバクターピロリ菌抗体検査(血液検査・所要10)     \5,500

尿中ピロリ菌抗体検査(尿検査・所要14)               \5,500

便中ヘリコバクターピロリ抗原(検便・所要7)            \6,200

尿素呼気試験(呼気採取・所要4)                                \8,500


感染診断+除菌+除菌判定

除菌は内服薬を3種類 (抗生物質2種類+胃酸を抑える薬1種類) 1週間服用します。

感染診断の料金に追加料金 \13,000 がかかります。

1回目の除菌で成功する確率は耐性菌などの問題があり70-80%です。
当院での成績は
76.3 % (329人中251人が除菌に成功)です。

1回目で除菌に失敗した場合は2回目の除菌を行うことが出来ます。

除菌は内服薬を3種類 (抗生物質2種類+胃酸を抑える薬1種類) 1週間服用します。

追加料金は \10,000 です。

2回目の除菌で成功する確率は約95%です。
当院での成績は 95.4% (65人中62人が除菌に成功)です。

2回目で除菌に失敗した場合は3回目の除菌を行うことが出来ます。
除菌は内服薬を3種類 (抗生物質2種類+胃酸を抑える薬1種類) 1週間服用します。

当院で3回目の除菌を行った方は3名おられますが、全員除菌に成功しています。

追加料金は \10,000 です。

ただし内視鏡検査を当院または他院(検診・ドックを含む)で受けられ、慢性胃炎と診断された方はピロリ菌の感染診断・除菌を含め全額保険がききます。潰瘍やガンの早期発見のためにも内視鏡検査を受けられることをおすすめします。検査を受けられる際には健康保険証をお持ちください。


()堀井医院でピロリ菌の除菌療法を受けられた患者様・ご家族の皆様へ

ピロリ菌の除菌療法に関する調査へのご協力のお願い

今回、()堀井医院は、ピロリ菌の除菌療法に関する研究を実施いたします。そのため、過去に()堀井医院でピロリ菌の除菌療法を受けられた患者様の診療録を過去にさかのぼって調査させていただきたいと考えています。

   研究の目的

プロトンポンプインヒビター別にみたヘリコバクターピロリ菌一次除菌成功率の検討〜rabeprazoleesomeprazolelansoprazoleでの比較

   研究の方法

   ・対象となる患者様について

平成25223日から平成26331日までの間に、()堀井医院でピロリ菌の除菌療法を受けられた患者様が対象となります。

・方法について

ヘリコバクターピロリ菌一次除菌治療において、rabeprazoleesomeprazolelansoprazoleのプロトンポンプインヒビター3剤間での除菌成功率を比較検討すると共に、除菌成功に関与する因子を探索します。診療情報記録からデータを収集し、多変量解析などの統計解析を行います。

・資料の管理について

情報はすべて匿名化され、個人が特定されることはありません。また、研究発表が公表される場合でも個人が特定されることはありません。

ご自分、あるいはご家族の情報を本研究に登録したくない場合は、平成261231日までに下記連絡先までご連絡ください。なお上記までに申し出がなかった場合には、参加を了承していただいたものとさせていただきます。
 本研究は、京都府立医科大学医学倫理審査委員会において、適切な研究であると承認されています。この研究計画についてご質問がある場合は下記までご連絡ください。

連絡先

()堀井医院   567-0828 大阪府茨木市舟木町5-26
 電話:072-632-2233

院長 堀井 孝容

ピロリ菌除菌について